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あらゆる問題は、 愛によって一体だという価値観に変わることで…

2021年7月3日

Q:マースさんにおたずねします。 世界は大変な困難と、殺戮、闘争、騙し、恨み、憎しみ、分離の極地となっています。 分断と分かたれは激しく世界を覆い尽くしているように見えます。 マースさん、この世界はどのようになってしまうのでしょう。 また、どうしたらよいのでしょう。

愛の現れがなぜ、美しき永遠性や真の繁栄や幸せを失ってしまったのか…それが分離社会の悲しみです…
MARTHオンラインアカデミー
「LASTRA Quantum Healing Academy 」

MARTH:これからますます分離と戦いの醜さは表面化するでしょう。 世界中の人がその悲しみや苦しみ、愚かさ、 誰にとっても損であることを見抜くまで続くことでしょう。

この世界は一万年ほど、分離を元に作られてきました。 分類の観念が集合意識を担っています。 世界中の人が戦いや競争、比較、分離、また分子科学によって、 物理、物質というところからものを見ています。

そこから“科学”というように呼ばれもしますし、 政治、経済、すべてが戦いと競争、比較、そういったところから抜けられていません。 そこから人類がもし抜け切れられない場合、また、個々人が抜けきれられない場合は、 自らを罰する力、自らを目覚めさせようとする力。 償おうとする力を極地まで、それはその人を滅ぼすほどになるでしょう。

人類が、その方たちの人数が多ければ、この世界もそのようになることでしょう。 逆に言えば、あらゆる諸問題、環境問題、人口問題、政治問題、宗教の問題、ありとあらゆる問題は、 愛によって、一体だという価値観に変わることで、世界は様変わりし、あらゆる苦しみから人類は抜け出すでしょう。

あらゆる問題は解決され、あらゆる解決策が自然と生み出されるでしょう。 それほど大自然は、万物は、創造主体は、真我は素晴らしいものなのです。

そこに戻る決意を人類ができるかどうか、もう戦いを終えるかどうか。 そうでなければ支配する人もされる人もすべてが地獄の人生となることでしょう…。 決してそのようなことにならないように、皆さんが、世界中が目覚めて、 集合意識が一体性となるように、分離の社会から、エゴ社会から、 分離の終焉、自我の終焉、愛への回帰、分かたれの終わり、そのようになることを切に心から祈っています。

支配するものも隷属するものも、殺すものも殺されるものも、 憎むものも憎まれるものも、あらゆる人が分離、戦い、それによって一体物との、自らとの戦い。 他と見える本当の自分との戦い、この一体の世界の中での“他”と見える自らとの戦いにとことん疲れ果て、 とことんひどいことになり、とことん自らを罰し、償い、大変なことがこれから起こってくることでしょう。 いち早く、すべてが自らだと気づいた者たちだけに、美しい未来があるのではないかと、感じてなりません…。
MARTH


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