MARTH コラム Q & A 「真の幸せ、一体性の中にある至福とは」
2020年4月5日
Q:MARTHさんにおたずねします。今最大のみなの関心、また、世の中のニューエイジの関心は、光と闇どちらが勝つのかということになっているような気がします…。 そのことについて、MARTHさんがいくつか、伝えられていることを少し見ましたが、そこのところはどう思われておられるのですか?

子どものときから持っていたような、
不思議な安らぎ、至福、本来の真我が持つ、本質が持つ、真の自己が持つ、愛からくる安らぎに誰もが包まれてゆくのです…。
ですから、どちらが勝っても、どちらが負けても、勝ち負けには至福はなく、愛の中にしか幸せはないのです。
なぜなら、あらゆる人が本当は、
万物、愛、神の現れであるからです…。
MARTH:
闇というのは、本来万物の子が、価値観として
分離が非常に激しくなった状態。
またそのような観念が強まったということであるでしょう…。
光というのは、同じく万物の子が愛で生きたい。本質に向かいたいというのが強まった状態。また、そのような方たちが正義を通そうという、そのような動きではないでしょうか。
しかし、残念なことは、分離があるなら、正義であろうが愛であろうが、自らは苦しいのです…。
今日はそこのところを少しだけお話しましょう…。
まず、仮に光の中に、光の側にいたとしても、それこそ正しいし、それに勝ってほしい、それにうまくいってほしい、それが素晴らしくなってほしいと願います。
また、やられたくない、やっつけられたくない。ダメになりたくない。支配されたくないという恐怖にさいなまれているというのも当然であるのですが、同時にそれは自我(分離)から生まれる恐れでもあるのです…。
そしてその解除の仕方は、とても簡単です。
まず、自我が恐れています。それに気づきましょう。
そして、その恐れている自我(万物から分離した自己)の野心、念望、期待を見ます。良くなってほしい。光の世界になってほしい。素晴らしい世界になってほしいという希望、念望。それが正しくても、自我の野心であるために逆に自然な至福を失ってしまうわけです…。
そのことにまず気づきましょう…。
そして、戦いが生まれ、不安が生まれている…。それに気づき、そして、誰が怖いと感じているのか。誰が不安なのか、ということを見つめます…。
そうすると、必ず“私”という自我です。そして“私”が恐れている。自我が恐れている。自我が不安であると気づき、さぁ、その恐れている私とは何なのでしょうと自らに問います。
そこで、気づきます。
私というのは、分離の価値観であって、そもそも存在しない。存在するのは万物そのものであって、一体である。すべては真我、真の自己、愛、神、なんと呼んでもかまいません、科学的には素粒子と呼ぶ未知なるこの世界すべての夢のことです。
そのすべてを含む、真我である真の自己は万物全体であり、すべてを含んでいます。要は細胞が、私たちであるように、細胞が自我を持ったならば、全体ではなく自分(部分)のこととなってしまいます。
そのような意味で、私など存在しない。本当は全体なのだ。
一体なのだ。真我なのだ。万物なのだと気づきます。
その方に意識を切り替えるのです。そうすると万物全体から、この世界を見ることとなります…。
そのときに、本来すでにもっていた万物としての至福が帰ってきます…。それこそが無我の状態であり、自我が終焉した状態なのです。実はその至福こそ、なにより大切で真の癒やされる光であり、その至福こそ元から持っていた、しかし失っていた喜びであり、そこから人生を生きる、行うときに真の光となり、真の安らぎとなり、自らを破滅させてきた、罰することが終わるのです。
またその安らぎのときには光も闇も含み終わるのです。すべてを含み、あまりの至福の喜びで愛となるのです…。それこそが、真の幸せと呼ばれる万物本来の至福なのです。
そのときに、子どものときから持っていたような、不思議な安らぎ、至福、本来の真我が持つ、本質が持つ、真の自己が持つ、愛からくる安らぎに誰もが包まれてゆくのです…。
ですから、どちらが勝っても、どちらが負けても、勝ち負けには至福はなく、愛の中にしか幸せはないのです。なぜなら、あらゆる人が本当は、万物、愛、神の現れであるからです…。
MARTH
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7,600円(税込)今回の演奏は、世界的映画音楽作家のオーケストラでもあるチェコ・ナショナル交響楽団オーケストラ70名 コーラス48名。《収録曲》愛は捨てない/ 亡き君の父に捧ぐ詩/ Birthday 〜美しき人〜/ 空のかなたまで 〜愛の星になる〜/ 東への道 〜世界の見本となる 愛の国を創るために〜
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