日本が世界に誇るヨギにたずねて
インタビュー:音楽の音と旋律は 人に大きな影響を 与えてくれます
クリヤヨガ40年歴 森井 啓二 先生(しんでん森の動物病院)
日本が世界に誇るヨギにたずねて
美しい旋律を奏でる音楽は天界からの贈り物。心身の調和を整える助けをしてくれたり、創造的なエネルギーを引き出す力を与えてくれたり、自分の波動をより良い方向へと調律してくれたり、人生のさまざまな場面で彩りを与えてくれます。目に見えない美しい世界と物質世界の懸け橋になってくれる方法の一つが音楽です。
そして音楽は多くの人が思っている以上に
深く、広く、波動を引き上げる力を持っています。
私は心を鎮めて創造的なエネルギーを引き出してくれる音楽が大好きです。自然界のすべてのものは音楽的な波動を持っています。一枚の葉も、大きな岩も、小さな石ころも、空の深さや、大地の力強さ、木々の生命力、風の自由さにさえも、それぞれが奏でる美しい音楽があり、大自然の中ではすべてが一体化して調和しています。私たちの生体内の細胞も、原子も、音楽を奏でています。思いも行動もすべてが音楽的な波動を持っています。善い思いを心に描くことで善い言葉を使うことで、その波動は心身に直接良い影響を与えます。これに気づくだけでも人生はさらに豊かなものになります。だから私はいつも無垢の自然の中に入っていくことをお勧めしています。
大自然は、神が表現した美しい旋律に満ちているからです。音楽の音と旋律は人に大きな影響を与えてくれます。そして日常では自分が最もリラックスできる心地よい音楽をかけておくこともおすすめしています。優れた音楽は場も人も、崇高な方向へと導いてくれるからです。私もいろいろなお気に入りの音楽があります。
その中から一つご紹介しておきます。
夜、一人で静かに聴く音楽としておすすめです。
「身体を失っても愛しているから フルートソロwithオーケストラ」このCDは、古代の真の愛を顕現していたリーダー的存在から現代の人へ向けたメッセージが込められています。拙著「君が代」の中で私は次のようなことを書きました。「古代の創世記の日本には、普遍意識に達した高次の意識を持つ集団が存在しました。地球を去った後も日本には、「和」の精神として、その集団の高い精神性の片鱗は日本人の心の中に残り伝わっています。そしてその影響は世界各地にも拡がり、各地に日本の遺跡に残された印と同調する痕跡が残されています。世界に散った民族の中には、その精神性を保持して再び日本へと戻ってきた民族もいました。
古代日本にいた大師たちは、肉体を脱ぎ捨てた後地上では表現できないほどの美しい純白のオーラに包まれ、現在の地上の人々から見ると神のような存在として地球を見守っています。彼らが地上時代にいた日本が、この時期に再び人類の進化の中心となる役割があることは必然なのです。」
今回のこのCDは、このすべては一つであるという「和」の精神を再び日本へと持ち帰った古代の民族の愛と願いを感じます。今はこの世からは去ってしまったけれども肉体がない今でも私たちのことを真に愛していること、そして和の精神、真の人類の繁栄と万物から祝福されるための法則を記した古代の石版の真意を伝えたい気持ち、すべての人が再び高い精神性を取り戻してほしいという願い・・。それらがこのCDの音楽で表現されています。
この曲を手掛けたのは、作曲家のMARTH氏。彼は、天界の音楽を地上に持ってくることのできる懸け橋となる才能を持っています。かつて過去世ではヨギとしてまた瞑想の達人でありました。
私が今生で初めてMARTH氏にお会いした時に彼のバックグラウンドには、天界の音楽家たちや音楽に長けている天使たちがサポートしている様子が視えました。彼は一人で作曲しているというよりもとても多くの天界の音楽家たちの美しい旋律と天界からのメッセージをヒーリング・ミュージックとして地上に下ろす役割があるようです。
このヒーリング・ミュージックという言葉は、英語圏では当初あまり受け入れられなかった言葉です。ヒーリングという言葉にまるで病人が治すために聴くようなイメージが出てしまったようです。かつては海外ではニューエイジ・ミュージックと呼ぶのが一般的でした。
でも優れた音楽は、その音と旋律によって場も人も含めたあらゆる存在を癒す力を持っています。自然界から一歩離れてしまった現代社会では癒しの力は必要です。それが理解されはじめ今ではヒーリング・ミュージックという言葉が定着しています。
音楽で場と人の波動が上がると、こんどはその波動が上がった人からもまたいい波動が放出され、よりよい影響が拡がっていきます。「身体を失っても愛しているから フルートソロwithオーケストラ」この音楽には一緒に読む書籍「愛しているから 世界中の人へ贈る愛の詩」もあります。音楽だけでは伝えきれないメッセージが込められています。
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